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引越し業者に依頼する前に。まずは相場を調べよう

公開日: : 最終更新日:2015/02/28 料金・代金に関する事

この記事の所要時間: 736

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 やっぱり業者に頼もうということになったら、今度はどのくらいの料金になるのかが心配になります。そして、どの業者がベストなのか。形のないサービスのため比較は大変難しいものになります。そこで、少しでも参考になるような事柄をまとめてみました。

引越しの見積もりを取るのは相場を調べてから

 引越し料金は訪問見積もりが原則。それぞれのご家庭により、同じ広さの戻りでも、家財の大きさや両も様々。住まわれている状況も引越し先も色々だからです。しかし、そうは言っても、初めての引越しであればおおよその金額がわからなければ、引越しの計画自体たてられません。場合によっては予定自体を白紙に戻さなければならないかも。訪問見積もりを取るまで何も決められないのは不安です。そこで、ある程度の相場を知っておく事が必要になります。

近距離の相場

 近距離というのは、おおよそ直線距離にして30?以内。市内やその隣接地域まででしょう。最長で、1日で積み込みと降ろし作業を終えて、引越し車両と作業員が当日中に基地にもどれる距離です。

 新居への住み替えや、初めての一人暮らしなど、一番需要が多いのがこの近距離引越しです。全国展開しないでもトラック一台で可能なため、大小の業者が乱立し、激しい獲得競争を繰り広げています。

 引越し料金はトラックの大きさと作業員の数で決まります。その他の要素としては、立地条件や、引越し先が1階か4階なのかで変わりますし、エレベーターが有るか無いかでも変わります。特殊作業による割増料金や高速道路料金などの実費、エアコンの奪着などの特別な作業によるオプション料金が加算されます。

引越し一言アドバイス

 単身者や荷物量の少ない引越しの場合には、軽貨物運送事業者も参入するため、料金的にはさらに低価格になる傾向があります。単身者には選択肢が広がっています。

近距離引越し料金の相場早見表

荷物量の目安(1) 部屋の広さの目安(2) 作業員の人数 使用するトラックの目安 ~30㎞(市内)
単身荷物少な目 1K~1DK 1人 軽~1トン 18,000~30,000円
単身荷物多め 1K~1LDK 1~2人 1~2トン標準 30,000~50,000円
2人家族 1LDK~2DK 1~2人 2トン標準 65,000~75,000円
3人家族 2LDK~3DK 2~3人 2トンロング~3トン 75,000~90,000円
4人家族 3DK~3LDK 3~4人 3~4トンロング 80,000~100,000円
5人家族以上 4LDK以上 4人~ 4トンロング以上 1,000,000~140,000円

通常期(5月~2月 除く年末年始)  平日  AM便  市内等近距離引越し 特殊料金、オプション、割増料金含まず。

 荷物が多くなるほど引越し料金に幅が出てくるのは、不確定要素が多くなるためですので、ご了承ください。



長距離の相場

 長距離の引越し相場については、全国に拠点のある大手専門業者や大手運送会社と、組合組織などのネットワークを利用する中小の業者に分かれます。拠点を持たない中小の業者は、料金的に太刀打ちできないのが現状です。

 近距離引越し料金との大きな違いは、翌日降ろしや、積地から作業員を同乗させられない距離の場合には、基本的に積地と同じ人数の作業員を、降ろし地近隣の営業店で利用するので、倍の人件費がかかることです。それらが一番大きな料金の違いで、それに比較すると、距離での料金差は意外に少ないのです。

長距離引越し料金の相場の一例

荷物量の目安(1) 部屋の広さの目安(2) 作業員の人数 使用するトラック ~200㎞ ~500㎞
単身荷物少な目 1K~1DK 1人 軽~1トン 30,000~60,000円 60,000~80,000円
単身荷物多め 1K~1LDK 1~2人 1~2トン標準 50,000~80,000円 80,000~120,000円
2人家族 1LDK~2DK 1~2人 2トン標準 70,000~110,000円 100,000~150,000円
3人家族 2LDK~3DK 2~3人 2トンロング~3トン 80,000~140,000円 140,000~180,000円
4人家族 3DK~3LDK 3~4人 3~4トンロング 100,000~160,000円 170,000~220,000円
5人家族以上 4LDK以上 4人~ 4トンロング以上 150,000円~ ・・・・・・・

積地、降ろしともに同人数として計算   

繁忙期(3月末~4月上旬)など時期による相場の変動

 繁忙期と呼ばれるのは、3月下旬?4月上旬の、丁度お子さんの春休みの間。もっと絞れば、その中でも降ろし作業が土日にかかる日です。さらに言えば、大安吉日。この期間は、転勤、就職、就学、新築などあらゆる節目となり、また、お子さんの転入に合わせることもあり、それにともなう引越しが集中します。当然、引越し業界も、多くの車両と作業員を確保し、それに備えますが、全ての要望に応えられないくらいの件数になります。

 ようするに、売り手市場になるので、引越し料金は値上がりします。大手専門業者でも3割ほど高い料金設定になり、値引きなども応じてくれません。希望の日時に引越しの予約が取れればいいほうです。

 それ以外の時期では、引越し料金が割高になることはないものの、春休み期間や夏休みの終わる8月下旬、年末などもかなり件数が多く、早めの予約が必要となります。また、平日と土日祝祭日でも変わる業者もあります。割高になる要因としては、忙しい時期、曜日がコスト高になるというより、それ以外の時期、曜日の引越し件数が少なく、車両、人員が遊んでしまうため、稼働率をあげるために低い料金設定や、値引きをせざるを得ないため、繁忙期などとの料金格差が大きくなるのです。

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