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海外への引越し事情

公開日: : 引越しの基礎知識

この記事の所要時間: 45

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 海外への引越しに関しては、慣れた人以外は大手に任せるのが賢明です。国内の引越しと違い、通関手続きや国ごとの現地事情など、個人ではどうにならないため、価格よりも安心、安全を選ぶべきです。慣れてきたら、より安い業者などがわかるはずです。

引越しの流れ

 所要日数がかかる海外への引越しでは、なるべく早い準備が必要です。あくまで参考までですが、一般的な船便だと、アメリカ西海岸なら11日、東海岸は30日ほど、ヨーロッパはそれ以上かかります。これは最寄りの港までで、さらに20日ほど加算します。

荷造り

 国内引越し以上に荷造りは重要です。長時間の輸送を考慮しなければなりません。梱包が難しいものはスタッフに任せたほうがいいでしょう。また、箱ごとに明細を作成し、保険金額を記入していきます。業者にまかせるプランなら、指示と仕訳だけですむのでお勧めです。

引越し一言アドバイス

 国内の引越しとはコツも違いますので、海外引越しの場合は梱包から業者に任せるほうがいいでしょう。持って行けない物などのチェックもしてもらえて安心です。

書類作成

 上記の梱包明細以外に、携帯品・別送品申告書、パスポートのコピー、

輸出外装梱包

 荷物の破損を防ぐために、更に輸出梱包(バレッタイズ)を施します。地域事情によっては木枠梱包も行います。

出国時、入国時の通関手続き

 作成した書類をもとに、全て業者がお客様に代行して通関手続きを行います。

配達と搬入

 当然ですが、現地スタッフが行います。業者によって違いますが、日本人スタッフが立ち会ってくれると心強いでしょう。

代表的な業者

 下記に代表的な海外引越し取扱い業者を紹介しますが、お馴染みの大手企業と、慣れた方向けの専門会社があります。

クロネコヤマト

 グループ企業のヤマトロジスティックスが担当します。15ヶ国に40拠点以上の営業所を設けており、企業の海外赴任を多く手がけており、荷物以外の生活面でのフォローも充実しています。単身プランかららくらく海外パックまで、国内同様にきめこまかなサービスを提供します。保険料率が業界最低なので、他社より保険料が安く抑えられる。

西濃運輸

 海外では大手物流会社のシェンカー社のスタッフが対応する。国内に残した荷物の保管や留守宅の管理も引き受ける。

アクティブ感動引越しセンター

 海外引越しを得意としており、27年もの実績があるので、多方面に融通が利くという利点があるそうです。専用のプランなどはなく、海外引越しプランなどを設定している大手引越し業者と比べると規模は小さいが、料金的やサービスにも融通が利く。

クラウンイン

 中国やシンガポール、インドネシアといったアジア圏を得意とする会社。地域別の事情に精通しているので、生活面で不安がある方には心強いでしょう。

日本通運

 業界初の単身フルパックサービスを始め、合計8種類のプランがある。「海外赴任者専用医療サービス」「渡航手続き、航空券の手配」「海外の住宅探しお手伝い」「空港までの手荷物輸送」「変圧器の販売」などのオプションサービスが便利だ。 武漢、成都、重慶、西安に従来の船便輸送ルートでは所要日数40日のところ30日を切るスピード便を用意している。

ジャパンラゲージエクスプレス

 言葉の障害がないという条件つきですが、合理的な「ドアツーポート」を提唱する会社。現地の通関配達まで日本の海外引越し業者が間に入って手配すれば安心ですが、現地の通関は業者を通さずご自分で通関することにより料金および時間を節約できますし、もし現地通関配達をご自分でされずに業者に依頼する場合でも現地の通関配達は、日本の海外引越しの会社を間に入れないほうが全く同じサービスでも格安ですみ、現地の会社と直接やり取りしたほうが簡単だからです。

引越し一言アドバイス

 ドアツーポートですと、10日ほど短縮できるようです。慣れた方や、荷物の少ない方には最適ですが、やはり言葉の壁があります。

リロケーション会社

 ここで言うリロケーション会社の役割は、海外赴任者の留守宅管理にとどまらないサービスです。従来までの留守宅の管理という不動産サービスの考えとは別に、留守宅管理からはじまり、海外引越・予防接種サポート・健康診断手配・トランクルーム・海外郵便物転送・転居時に発生する不用品の買取サービスの提供まで、転居に伴うトータルなサービスインフラを構築しているリロケーションサービス会社のことである。企業の総務部などは社員の海外転勤に伴う様々な手配をこのリロケーション会社に手配している。既存の不動産会社や、その系列会社が多いようです。

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