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[引越しQ&A]引越しにおける実際の事故処理の実例と、補償されない事例は?

公開日: : 引越しQ&A

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Q 引越しにおける実際の事故処理の実例と、補償されない事例は?

 具体的な業者の対応としては、修理できるものは修理、修理不可能なものについては相応の代替品、または金銭によって補償されます。(各業者や、個々の事例で異なるため、全てのケースで同じ補償が受けられるということではありません。)

A 実際によくある損傷や破損のケースを例に挙げると、次のような方法で補償します。

事例集

ケース1 作業中に荷物を落とした。ダンボール箱を開けたら、中の食器類が複数枚割れていた。(推定被害額3?5千円)・・・この場合は通常補修は不可能なため、被害相当額の金銭的弁償、もしくは代替品との交換になります。

ケース2 引越し先に家具を搬入する際に、壁のクロスを剥がしてしまう事故が起きた。引越し後に新築の階段やフロアのフローリング部分にキズを発見した。(推定被害額5千円?3万円)・・・専門業者による補修作業を行います。

ケース3 落下により照明器具が破損、使用不能になった。(推定被害額1万円)・・・部品交換などによる補修と、代替品との交換が考えられ、手間と費用によって考慮します。

ケース4 大事にしていた人形を破損してしまった。(推定被害額 ?)・・・現在も市販されていて、入手が可能なものであれば、手を尽くして探します。不可能であれば、価格を調査したのちに、弁償金の支払いということになります。
(業者が梱包した場合)

ケース5 食器棚のガラス戸が割れた。(推定被害額3?5千円)・・・ガラス専門業者により、同じ形、厚さのものを作成してもらいます。

ケース6 作業終了後、洋服ダンスの傷を発見した。(推定被害額2?3万円)・・・専門業者による修復作業を行います。取り外し可能なものや、大掛かりな作業が必要な場合は一度お預かりし、完成後にお届けします。軽微なものはその場で修復作業を行います。

ケース7 引越し業者のトラックが誤って門を破損してしまった。(推定被害額10万円)・・・自動車保険の範ちゅうですが、もちろん補償されます。(契約者宅はもちろん、臨家のクルマへの接触など、意外に多かったりします。)  

補償の対象外になる事例

以下のような場合は補償の対象にはなりません。

自然の消耗による荷物の破損・・・トラックに乗せて運ぶだけでも擦り傷程度は発生します。
不可抗力による火災や水害・・・水害は可能性があります。
予見できない異常な交通障害・・・事故などによる延着などです。
地震や津波、洪水、土砂崩れ、その他の天災・・・最近は可能性が高くなってます。
依頼人の過失や故意による破損・・・当然ですが。
などです。

つまり、業者側の不注意によっておきたもの以外は対象外ということです。

補償されない荷物

 この「補償の対象にならない荷物」は、引越し業者が運送を拒否できるものと同様です。これは「標準引越運送約款」にまとめられています。

現金・有価証券・宝石貴金属類・預金通帳・印鑑
火薬類(燃料・花火・ガス類など)
動植物
パソコン類
壊れやすいもの
変質しやすいもの・腐敗しやすいもの

引越し一言アドバイス

 ダンボール箱などに入れている場合には、作業員が判断出来ずに通常の荷物として扱ってしまいますので、万が一損傷などの被害をこうむっても、補償を受けることは出来ません。「壊れやすいもの」というのは漠然としていますが、高額な調度品や美術品などで別途保険をかけるべき荷物のことです。これらは見積もり時に営業の方に価格などを話し、専用の梱包資材や方法、または移動手段そのものの判断をしてもらいます。

 パソコンなどは、今では小さく軽くなっていますので、丁重に梱包し、内容物を表示しておくか、専用の梱包材を使用して保護してもらえば問題ないでしょう。

引越し一言アドバイス

 植木鉢やプランター、観葉植物も補償してもらうのは難しく、それでも持っていきたいときには、枯れたり、葉が落ちたり、枝が折れたりすることは覚悟しましょう。

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