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[引越しQ&A]ご祝儀は必要なのか?ご祝儀とは何なのか。

公開日: : 引越しQ&A

この記事の所要時間: 350

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Q ご祝儀は必要なのか?

 引越し作業ですぐ思いつくのが、いわゆる「ご祝儀」と言われるもの。古くから運送会社で引越しを行っている作業員にとっては、引越しに行くとご祝儀が頂けるので人気のある仕事でした。それでは「ご祝儀」は絶対に必要でしょうか。

A 必要か必要ではないのか?ということであれば「必要ない」

 引越しを行う業者の形態が変わった現在では、法律上「必要はない。」ということになります。必要な作業料金や人件費、サービス料、消費税は、契約書に記載されているものが全てで、それ以外には支払う必要は無いということになります。引越し業者に問い合わせても、営業マンに確認しても同じ答えが返ってきます。せっかく安さを売りにしているのに、「ご祝儀は別で・・・」などとは言えませんし、定かではありませんが、法律的に問題があるでしょう。

引越し一言アドバイス

但し、「渡すな。」とは契約書にも記載されてません。

ご祝儀とはいったい何なのか?

 堅苦しく言えば、日常においての節目に金品を贈る行為で、欧米ではチップとして所得であることが多いが、日本では不労所得となり、景気付けの一環として商取引やその生業に従事する人々への感謝や発奮を促す行為、または難度が高い作業を依頼した時に景気付けに渡す事となります。

引越し一言アドバイス

 つまり「ご祝儀」であって、欧米流の「チップ」とは違い、義務はないということです。日本流の「心づけ」と言うと分かりやすいかもしれません。あくまで感謝の気持ちを表す行為であり、作業に対する報酬ではありません。古来より、新しい仕事や行事を行う時や、新しく住まいを建てる時、新居に移り住むための引越しは縁起物として「ご祝儀」を関係者に渡す習わしがありました。そのため、地方での引越しやお年寄りがいるお宅、またはご商売をされている方などは、今でも当然のように「ご祝儀」を用意しています。

ご祝儀の効用とは?

 心理的な効用はたしかにあるようです。引越し作業は運送業の中でも、最も過酷な重労働のひとつで、真冬でも汗だくになりながらの作業となるので真夏ならなおさらです。 「ご祝儀」が必要かどうかではなく、「ご祝儀」を渡すと引越作業員のお客さんに対する言葉遣い、荷扱いが格段に向上します。損得という意味ではなく、自分達の苦労がわかってもらえたという喜びです。

引越し一言アドバイス

作業員とすれば「ご祝儀」はなくて当たり前、もらえればラッキー、ぐらいにしか思っていません。もらえないからといって作業がおざなりになるということはありません。よりスムーズになる可能性があるということです。渡すかどうか悩むなら、渡す必要はないかもしれません。

渡すタイミングは?

 タイミングとしては、最初から「ご祝儀」を出すつもりがあるなら、引越し作業開始前に引越作業員ひとりひとり「よろしくお願いします。」という形で手渡すのがいいでしょう。または「ご苦労様」と、最後に渡すのもいいでしょう。渡すタイミングを逃したら、積み込み作業が終了した時点や、昼休みに入る時に、「昼食代に」と渡すのも気が利いて、相手も受け取りやすいでしょう。 あるいは引越し料金の精算の時に細かい金額も含めて、おつりを「ご祝儀」代わりにというのもいいでしょう。

引越し一言アドバイス

 事前に準備できるのであれば、「ご祝儀袋」か簡単な封筒に入れておいて渡すのがエチケットです。もらう方も受け取りやすいでしょう。もっとも、もらう方としてはむき出しでもいいのですが。

金額はどのくらいが相場?

 金額も決まりはありません。一昔前なら一万円が普通のようでしたが、引越し料金を少しでも安くあげようとしているのに一万円の支出は無理があります。作業員一人当たり1000円から2000円というところでしょうか。作業員3人の一般的な作業なら3000円から6000円ですが、まとめてリーダーに渡すなら5000円ということです。
出来るだけ安く引越し料金を節約して、浮いた分を少しだけ作業員におすそ分けする気分で、例えば引越し料金が64,000円で収まるのなら、予算として70,000円用意しておくつもりでいましょう。

引越し一言アドバイス

 長距離の引越しで積地と降ろし地でメンバーが違ったら、別に用意しておきましょう。それと、どうしても予算的にきつかったり、少量の荷物量の作業であれば無理をせず、缶コーヒーやペットボトルのお茶でも気持ちは伝わります。

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