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引越しトラブル実例「予定時間を大幅に過ぎ時間がかかり過ぎ」

公開日: : 引越しトラブルの実例

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いつまで経っても引越しが終わらない

 3月下旬の日曜日、同市内の分譲地に新築された新居への引越しをするため、当時TVCMで有名な大手引越し業者に作業を依頼したTさん。荷造りは自分達で行い、あとは当日に引越し作業員に運んでもらうだけの状況でした。

 朝9時、約束した時間に現れた引越しスタッフは4人。リーダーらしき年配のドライバーさんと若い3人というチーム。Tさんがまず「ん?」と思ったのは運びだし担当の若い3人の行動。

不慣れな作業員

 素人目に見ても動きがぎこちなく、スピードも遅いのです。何回か自分で引越しを経験して、体力もあるTさんのほうが要領がいいと思う位でした。一時間ほど庭先の整理をして部屋に戻った時にTさんが見たのは、まったく進んでない作業と、トラックの前で休憩する作業員の姿が。

 昼を過ぎても状況は変わらず、さすがに小物はあらかた運び終わっているものの、タンスや冷蔵庫などは手つかずの状態。業を煮やしたTさんが引越し業者に連絡し状況の打開を直訴した結果、約一時間後応援に来たスタッフは、同じ会社の作業員とは思えないほどの動きで、あっという間に作業を終わらせました。それでもトラックが出発したのは午後4時すぎ。最初の予定ではそろそろ引越しが終わってもいい時間でした。

 こんな具合ですから、応援が加わった新居への搬入作業も終わったのは9時過ぎ。最初のメンバーだけだったらその日のうちに終わったのかどうかも分かりません。あとで分かったのは、最初のメンバーはその日が初めてのアルバイトと下請けの運送会社のドライバーということで、激怒したいところですが、応援に入ったメンバーの見事な働きに免じてそれを腹に納めました。

引越し一言アドバイス

 スタッフ全員が正社員という引越し業者も、繁忙期にはアルバイトや派遣会社に人員を依頼せざるをえません。しかし、お客さんの大切な家財を扱うのですから、社員、ベテラン、新人をうまく組み合わせるのが基本です。少なくとも大型家具を運べる2人だけは確保します。あとは体力勝負なので、健康な若者であれば問題なく、社員でもアルバイトでも関係ないでしょう。また、キャリアを積んだアルバイターは、社員顔負けのスキルを持っているのです。

 しかし、残念ながらこのような経験豊富な人材が少なかったり、社員教育にコストをかけていない業者は、引越しを受けるだけ受けて、契約したトラックと人数を割り当てるだけで精一杯になり、品質には目をつぶるしかありません。

 引越しするには繁忙期を避けた方がいいと言われるのは、料金が割安になると言うだけではなく、作業の品質のこともあるからです。

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