*

赤帽など軽貨物運送の利用した引越し

公開日: : 最終更新日:2014/05/30 引越し業者を選ぶ

この記事の所要時間: 444

a0001_015894

 赤帽(全国赤帽軽自動車運送協同組合)に代表される軽貨物運送は軽トラックやバンなどを利用した個人経営の運送業者で、引越しも扱います。特に赤帽は引越し専門を掲げるところが多く、職業別電話帳の引越し業者の頁の9割は赤帽さんです。それほど多くの業者が引越しを扱うということは、多くの方が利用されているのでしょうか。そのわりには情報は少ないと思います。そこで赤帽さんを利用する引越しの詳細を調べて見ました。

赤帽さんって?

 そもそも赤帽とは何なのか。赤帽は中小企業等協同組合法に規定されている「事業協同組合」。農家が集まって組織した「農業協同組合(農協)」や、漁師が集まって組織した漁業協同組合(漁協)と同様の組織で、貨物軽自動車運送事業者である赤帽組合員が集まって組織化されたものです。つまり、赤帽組合員はそれぞれが独立した「個人事業主」、俗に言う「オーナー」という位置付けになります。

 全国各都道府県に44の協同組合が存在し、約180ヵ所の組合本部、支部、営業所等の拠点もしくは、個人事業主である全国13,000人の赤帽組合員が直接注文も受けること可能です。このように、受付窓口が全国各所に存在していることが赤帽の特徴のひとつです。

引越し一言アドバイス

基本は自分で仕事を探さなくてはならないので、電話帳やホームページ、チラシで独自の宣伝をしています。完全に独立して仕事が取れるようになると、赤帽の看板に頼らない運送業者になります。「○○軽貨物運送」がそうです。

赤帽の引越しって

 軽自動車を利用する運送会社ですから、メインに扱うのは単身引越し。これに特化しているといていいでしょう。大手のBOX利用のパックではなく、混載便でもありません。ドア・ツー・ドアの貸切便になるため、荷物量の細かな調整や紛失などのトラブルも起きにくいシステムです。比較的梱包もゆるくてもよく、運べて壊れないようにしてあればOKでしょう。

 引越しのプロも多いので安心してまかすことができるでしょう。また、日時の指定、夜間の配送など、大手が置けられない要望にも十何に対応してくれます。

引越し一言アドバイス

プロが多いというのは、素人もいるということです。他業種から転職したばかりとか、年配の方も多くいるのは確かです。

どのくらい積めるのか

 軽トラックには思った以上に引越荷物が積めるのです。(最大積載350kg)例えば、 エアコン1台、机・いす1式、シングルベッド1台、テレビ1台、パソコン1台、冷蔵庫(小)1個、洗濯機1台、食器棚(小)1台、ダンボール(中)10個
という平均的な単身者の荷物なら余裕です。荷物が多い人は残りを宅配便に出すなどの工夫をすれば間に合うのではないでしょうか。

引越し一言アドバイス

大きなタンスも一竿なら積めます。業者のなかには背の高い特注のホロを備え付け、1t車並みの積載量を可能にしている猛者もいますが、積載量自体は350?でかわらず、無理が多少は聞くという程度でしょう。

引越し一言アドバイス

スタッフはドライバーが一人なので、体力に自信のない女性や年配の方以外はなるべく手伝うのが原則です。部屋の奥から玄関先まで出すだけでも、かなり時間の短縮になります。

いくらで引越しができるのか

 赤帽のサイトでは、「引越業務については、引越運賃料金のうちの距離制引越運賃、または時間制引越運賃のどちらかを適用いたします。」 としてあり具体的な運賃は見積もりを取ってからということですが、調べてみると、東京23区内もしくは県内というような、近距離の場合、平均で18,000円程度ということです。荷物量によっては10,000円を切る場合もあります。

引越し一言アドバイス

 他の軽貨物運送業者も赤帽の運賃をベースに決めるところが多く、「赤帽さんより安く」と交渉される事が多いみたいです。で、来てみるとそこも赤帽さんだったりするのですが。

問題点は

 赤帽のセンターに引っ越しを依頼しても、実際に作業するのは個人経営の運送業者ですので、作業品質に差があります。どんな作業員がどんな作業をするのか、本部がすべて把握しコントロールするのは困難です。車両の状態や態度などでクレームが多いとも聞きます。以来する際にしつこいぐらいベテランのプロをよこすようにして対処するしかありません。

引越し一言アドバイス

本部からの依頼だけで仕事するオーナードライバーは、新人かやる気のあまりないオーナーと考えれば、独自に営業活動をしている地元の赤帽さんを探すほうが安心です。近所であれば絶対良い作業をしてくれるでしょう。

引越し一言アドバイス

ほとんどの赤帽さん、軽貨物運送の方は優秀な方だといっておきます。大手引越しセンターの単身パックを利用しても、来るのは赤帽さんということが多いように、日ごろから引越しを得意としている人たちが、赤帽の引越しも行うはずです。体力や自信のない方は「引越しだけはやりたくない」と本部に申請するからです。繁忙期や急な依頼で他に配車できない時に、チョット心配な方が登場します。

赤帽(全国赤帽軽自動車運送協同組合)を例に取り上げましたが、他の軽貨物運送も内容的には差がないと思います。赤帽さんの最大の利点は、問題が発生した時、本部にかけあえるということです。個人経営の軽貨物運送点に直接言わなくてすみ、対応も各種保険関係なども含めて安心できるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

引越し業者のさまざまなサービス

 引越し本来の作業以外にも、引越し業者の行う仕事は多岐にわたります。中にはあまり知られていな

記事を読む

PAGE TOP ↑