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[引越しQ&A]引越し業者のトラックに同乗出来ますか?

公開日: : 引越しQ&A

この記事の所要時間: 347

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Q トラックに同乗できますか?

 乗用車などの移動手段がない場合、荷物といっしょに新居に連れて行ってもらえれば楽だし、便利なのですが、ほとんどの業者では断られるはずです。

A 法令で禁止事項になっているので同乗出来ません。

 どうせ同じ所へ向かうのだから、乗っけてもらおうと思うのも無理はありませんが、これはNGです。TVドラマなどで、故郷を後にする登場人物が、最後にトラックの助手席に乗り込むシーンも多いのですが、実際には法令で貨物運送において乗客を乗せる行為は禁止されています。タクシーやバスなどの旅客運送業とは違うのです。同時にペットも断られます。

引越し一言アドバイス

 例外として、荷物の監視や道案内のためなら一緒に乗ることは許されています。霊柩車にご遺体が乗られるのはOKなのかと疑問に思われるでしょうが、ご遺体は「貨物」扱いになるのでいいそうです。

実際の現状

 ほとんどの引越し業者のパンフレットや、ネット上のサイトには「トラックへ同乗することは、法律で禁止されております。大変申し訳ございませんが、ご移動は、自家用車または公共交通機関をご利用ください。」という記載がされています。作業員もハッキリと断るはずです。

引越し一言アドバイス

 他の交通機関を利用するために、引越し先に到着するのが大幅に遅れる場合は、配置図とカギを引越し業者に渡して、先に搬入しておいてもらうというのも一つの方法ですが、通常は休憩してもらったりする形でしょう。
特に最近はお互いに携帯やスマホなどを持っているので、到着時間を調整しやすいでしょう。

業者側の事情

 法律上の問題は別にしても、現実問題として引越しのトラックにはドライバーと作業員が乗っています。通常はこれで定員いっぱいになってしまいます。単身引越しや荷物の少ない作業の場合には助手席が開いていると思われますが、引越しに必要な道具類が置いてあるため、スペースはほとんど無いのが現状です。

 最初に同乗を求められれば、お断りし、作業中に移動手段を考えてもらえるのですが、当然載せてもらえると思い込んでる方の場合がやっかいです。いざ出発となるまで移動手段を考えてないのですから、あわてることになります。

引越し一言アドバイス

 小規模な業者や、近場の引越しの場合には同乗させてもらえるケースがあるようですが、万一の場合に補償が受けられない場合があります。乗車定員を超えていたりすると、自動車保険の適用にも問題が生じてしまいます。

アート引越しセンターのファミリーサルーンの場合

 ユニークなサービスを他社に先駆けて導入している同社が、業界唯一のサービスとして行う、専用車両による、貨客一貫輸送。使われる車両は三菱ふそう製のトラックと大型バスを合体させたような特殊車両で、客室(サルーン)スペースと引越家財を運べるコンテナスペースからなり、パワーリフトを採用し車いすのまま乗車でき、大型犬などのペットの同乗も可能となっている。

 利用するための追加料金は一切かからないが(料金を取ったら旅客輸送になってしまうので。)、利用する条件としては、梱包と開梱作業を合わせて依頼する「おまかせパック」の契約が必要。また、2トンロング程度の荷物スペースなので、意外に積めないという事情もある。運行している台数も少なくて、事前の予約が必要。

引越し一言アドバイス

 長距離で卸作業の終わった「ファミリーサルーン」が、次の運行予約まで予定が空いている場合、通常の引越しに使われる場合があります。朝いきなり派手な車両が登場して驚かれますが、お子さんには喜ばれます。観光バスのようなカラーリングなので、ご近所への宣伝効果はバツグンでしょう。

無理に頼み込むのはやめましょう

 楽出来るし、交通費も浮くからと、無理に頼み込むのは絶対にやめましょう。極端に近い場所などは「道案内」のためということで問題ないでしょうが、近場でも、定員オーバーになったりする場合はやめましょう。また、小規模の運送会社では規定も緩く、ドライバーの判断に任されているのも事実です。その場合は同乗出来る場合もあります。別途ご祝儀名目で金銭を要求されるケースも聞きますが、これは完全に違法行為になります。

引越し一言アドバイス

 トラックの室内は、乗用車と違って、汗臭いしちらかってるし、とてもお勧め出来る環境ではありません。

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