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引越しにまつわるよくある失敗5例

公開日: : 最終更新日:2014/05/30 引越しの基礎知識

この記事の所要時間: 436

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 今までの生活を全部トラックに詰め込んで、新しい場所へ運ぶ引越し。新しい生活への期待が膨らむ一方、トラブルの予感も。それは一体どんなものなのでしょう。代表的な例を紹介しましょう。

荷物の紛失

 注意して荷造りしたつもりでも、どこに入れたか分からなくなるのは引越し時の定番。ダンボール箱にメモするのも最後には「小物」とか「その他」などと雑になってしまいます。組立家具の部品や、食器棚や本棚の棚板なども行方不明になりがちです。掃除道具や引越し先でのあいさつにと用意しておいたギフトもどこかへ・・・。新居のキーなども実際に不明になることも聞きます。大抵の場合、引越し後の荷解きが終われば出てきますが、季節の物とか不急の荷物に紛れ込むと押入れや物置に直行してしまい、何年もそのままという事も。

引越し一言アドバイス

家具に付属する部品類は別梱包せずに、その家具といっしょに梱包しましょう。細かな金具類はラップにくるんだり、ビニール袋にまとめ、引き出しなどに入れるとなくなりません。棚板なども養生テープなどで中に固定するか、大きな物は引越し作業員のわかるところにまとめておきましょう。

荷物の破損

 家具や建屋の損傷は引越し業者の問題として、ここではご自身の梱包、荷造りされた荷物に関してですが、一番多いのは食器類でしょう。どんなに丁重に運んでもつめ方が悪ければ簡単に割れてしまいます。失敗しやすい詰め方としては、まず詰めすぎです。せっかく新聞紙などでくるんであっても、パンパンになっていては、トラックの荷台に置いた瞬間、あるいは積み上げたとたんに割れてしまうでしょう。もうひとつは相反することですが、少なくて隙間だらけ。大事に少しづつ入れたため、箱の中で動いてしまい大変なことに。また、空間の多すぎるダンボール箱は強度が弱くなり、潰れやすくなります。何事もほどほどに。

 鏡や姿見も注意が必要です。小さなものは単独で梱包するより、洋服類の中に入れるといいでしょう。大きな姿見などは、作業員に任せたほうが賢明です。

引越し一言アドバイス

食器類は同じ大きさ、同じ形のものをまとめるのが鉄則。いくつも重ねても意外と平気です。また、食器をを新聞紙でくるむだけでなく、箱の中で食器同士がぶつかり合わないよう、隙間に詰め物をしておく必要があります。

荷物の処分

 引越しは不用品を処分するチャンス。しかし、注意しないと引越し先で困ってしまうこともあります。カーテンなど、引越しを機会に買い替えるつもりでも、忙しくてついつい後回しになりがち、引越してから処分してもいいでしょう。時間があればリサイクル店などで売ることが出来たのに、つい処分してしまうことも。また、必要なものも、不用品といっしょに置いておいたため、まとめて捨ててしまったり、家族の誰かが大事なものを捨てて喧嘩になったりと、本人しかわからないものは厄介です。また、ゴミ収集日に出せず、やむなく荷物といっしょに運んでもらうはめになることもあります。

引越し一言アドバイス

引越しのスケジュールをたてる時に、不用品を処分する予定も重要です。ごみ回収のスケジュールに合わせて、燃えるゴミ、プラなど計画的に出せるようにしましょう。どうしても回収日に間に合わなかったり、粗大ゴミなどは、ゴミ処分場に持ち込めますので、持ち込み可能日や時間、料金や各種ルールなどを事前にチェックしておきましょう。

 また、生ごみなどは極力出ないように、数日前から工夫することを忘れずに。近所付き合いがちゃんと出来てればお願いすることも可能なのですが。

その他、段取りの失敗など

 役所関係の各種引越し手続きなどは忘れずに行っても、忘れがちなのがPCのプロバイダー。すぐにネットが利用出来ないと、現在の生活は大変不便なものです。郵便局への転送願いも忘れずにしましょう。一年間は新住所に転送してもらえます。
 新しいカーペットを引越し先に配送するように手配したため、家具を置いた後で届くことも。到着のタイミングにピッタリ合わせての配達はまず無理なので、現住所に配達してもらい、最後に積んでもらうのが正解です。

引越し一言アドバイス

冷蔵庫を最後まで使用していて、作業員が開けるとギッシリと食品が詰まっていることもあります。前日までにすべて使い切るか処分しておいて、コンセントを抜いておきましょう。食品の問題よりも氷が問題となります。溶けるまで時間がかかり、そのまま運ぶと、トラックの荷台がビショ濡れになり、他の荷物にも被害がおよんでしまいます。

挨拶での失敗

 引越し挨拶のタイミングを逃してしまうと、その後出会ったときに気まずさを感じる人は多いようです。引越し後は荷物の整理が忙しく、ついつい挨拶に行きそびれてしまいますが、できるだけその日のうちに済ませてしまいましょう。現住所でのあいさつも同じです。これまでのお付き合いと、引越し作業での迷惑も考慮して、引越しが決まったら早めに挨拶をすませましょう。色々なアドバイスを貰えたり、バンボール箱の収集や、ゴミ出しの際の協力も期待できます。

トラブルばかり考えるとブルーな気持ちになってしまいそうですが、事前に注意すれば回避できそうなものもたくさんあります。心づもりさえして臨めば不安は和らぐかもしれません。転ばぬ先の杖と思って参考にしてください。

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